国の天然記念物として地域していされている「春採湖」を中心として、市街地に取り込まれた10ha余りの「春採公園」は、豊かな自然と文化財に恵まれた釧路市民の誇る人気スポットとなっています。建物は、釧路湿原国立公園化・ラムサール条約登録湿地指定・締約国会議の開催等の時流に乗った形で、昭和62年、当時日本最大のログハウスとして竣工しました。
当初は、2階を当財団事務所とし、1階を売店事業の運営として使用していましたが、ラムサール条約釧路会議に合わせ、また、春採湖周辺の自然・文化・歴史を学ぶ場の重要性から、平成3年「春採湖ネイチャーセンター」として営業を開始しました。
春採湖畔のネイチャーウォッチングや散策の折に、便利で楽しい安らぎの場所としてご利用下さい。
ご利用について
○営業期間:4月第3土曜日 〜 10月31日まで
○営業時間:4月〜9月まで 午前10時30分 〜 午後4時
10月いっぱい 午前10時30分 〜 午後3時30分
○休館期間:11月1日 〜 翌年4月第3金曜日
○休館日 :毎週月曜日
○利用料金:施設は無料でご利用いただけます。
館内紹介
現在、1階には生きたヒブナの展示、春採湖地形模型、釧路で見られる野鳥の剥製展示、ネイチャーグッズの販売、日々移り変わる草花の展示等しており、コーヒーを飲みながらウォッチング談義も深まります。
また、2階には春採湖の各種パネル・エゾシカの剥製や昆虫の標本、野生の草花の写真・専門家による湖畔のスケッチ等の展示、春採湖や周辺の自然等についての図書類や資料も提供しています。一角には木の実を使った工作コーナーも設けており、小さなお子さんから幅広い方々に楽しんでいただけます。
施設へのアクセス
所在地:北海道釧路市春湖台1番38号
TEL/FAX : 0154-42-4212
公共交通機関でのアクセス方法
バスの場合:釧路駅より2番、12番、17番、26番、55番線で約10分。
市立病院経由、「市立病院前」停留所下車、徒歩で約5分