釧路新聞「ネイチャーガイド」

  • 健康の秘訣ー春採公園ー

    積雪の少ない釧路。例年なら、雪が降ると誰かが歩いた跡を辿るようにゆっくりとお散歩するのですが、積雪が少ない今年は園路がしっかりと見えてサクサク歩く事が出来ます。そこで、春採公園に行ってみると春採湖は一面の氷。冷たい風に一瞬身体が縮こまりましたが、向こうから歩いてきた方と挨拶を交わし、同じように大きく身体を動かすと次第にポカポカして気持ちが良かったです。ベンチに腰掛け仲良く会話する方々も見かけ、寒さを物ともしない皆さんの健康の秘訣が垣間見えました。見習いたいものです。
    (平成31年1月24日付)福本
    •   
    •   
    •   
  • 雪の下から小さな春ー鶴ヶ岱公園ー

    日々の気温が少しずつ暖かくなってきていますね。先日、外を歩いていたら、ふと春の匂いを感じました。これは何か春を見つけられるかもしれない!そう思って近隣の公園を歩いてみましたが、緑がなかなか見つからない・・・最後に鶴ヶ岱公園に行ってみると、芝生の出ている部分があり、思わず喜び勇んで駆け寄りました。辺りを見回すと、そこには少し雪をかぶった小さなフキノトウが!今年一番の可愛らしい春を見つけ、思わず笑顔になりました。これから、だんだんと咲きだす春の草花が待ち遠しいですね。
    (平成31年2月21日付)福本
    •   
    •   
    •   
  • 黄色いあたまー村田公園ー

    気温も上がり、公園の芝にも緑の葉っぱがちらほら見られ始めました。積もった雪もどんどん解けていき、公園の園路が歩きやすくなってきましたね。そこで、村田公園に行ってみると、池の周辺にあるヤナギが芽吹き、小川にはミズバショウの芽、そして木の根元にはフクジュソウが黄色いあたまを出していました。まだ花開く前でしたが、辺りを見回すと、いくつもあたまを出していたので、これからお日様に向かって花開いた鮮やかな黄色いフクジュソウが見られるでしょう。
    (平成31年3月28日付)福本
    •   
    •   
    •   
  • 春採湖畔の憩いの場ー春採公園ー

    大型連休に入り、春の暖かさがやってきましたね。公園では、焼肉を楽しむ方々が多く見られます。これからは、サクラやチューリップ等の色とりどりの綺麗な花を楽しむ事が出来ますね。春採公園では、今年もネイチャーセンターが営業をスタートさせました。休憩スペースでは、コーヒーを飲みながら草花や野鳥などの自然話に花を咲かせたり、展示物の剥製や昆虫の標本等で地元の自然を学んだり。春採湖畔を散策する人たちの憩いの場として、10月いっぱいまで営業しています。是非、足を運んではいかがでしょうか。
    (平成31年4月30日付)福本
    •   
    •   
    •   
  • サクラやチューリップに続き・・・ー柳町公園ー

    突然の気温の高い日々に、皆さんは体調を崩してはいませんか。強い日差しは避けたい。でも、お天気の良い日にはやっぱりお散歩してみたくなるものです。柳町公園では、今、サクラやチューリップも終わりかけ、ツツジの花が咲いています。クロフネツツジやヨドガワツツジは、濃淡の異なる花色の対比がとても鮮やかで、緑の芝生や真っ青な空にとっても映えます。秋には紅葉するのでまた違った趣が楽しめますね。歩く程に色とりどりの自然を楽しむ事が出来ます。外出の際は、暑さや日差し対策をしっかりとして下さいね。
    (令和元年5月27日付)福本
    •   
    •   
    •   
  • ひと時の夏の涼を求めて―釧路大規模運動公園―

    台風の影響なのか、ここ連日の暑さ。釧路の夏は短いと言われますが、そんなひと時の夏の涼を求めて、今回は釧路大規模運動公園へ。ここには、運動施設の他に子供広場と「せせらぎ」と呼ばれる水辺広場があり、お子さん連れの方にはもってこいの場所です。水の流れる音を聞きながら涼しさを感じのんびり過ごすのも夏の楽しみの一つです。釧路市内には他にも、柳町公園や栄町平和公園等、大きな公園のいくつかに噴水が設置されています。皆さんも涼を求めて、公園に行ってみませんか。
    •   
    •   
    •   
  • 水面に映る秋の実り―鶴ヶ岱公園―

    初秋を感じる今日この頃。街中でもナナカマドの実が色づき始めましたね。今年は、急激な気温差できっと実の色も鮮やかに色づくでしょう。ここで毎年恒例のドングリ探し!市内の公園にあるドングリの木(=ミズナラ)を見に行ってみましょう。鶴ヶ岱公園には、ひょうたん池にかかる太鼓橋のほとり、池を覆うようにミズナラが大きく葉を茂らせ,
    ドングリを実らせていました。まだ緑色だったので、拾えるのはもう少し後になるでしょう。鶴ヶ岱公園には他にも武道館の前にもミズナラの木があるので、ドングリを拾うのならこちらがおススメです。
    •   
    •   
    •   
  • ヤマボウシのある風景ー柳町公園ー

    梅雨明けの時期、暑い日が徐々に増えてきた釧路。週末には家族で公園をお散歩している方々を見かけますね。柳町公園E面では、『ヤマボウシ』が咲いています。緑色の葉が茂る今、一面に広がる紅色の総苞片(そうほうへん)はとても色鮮やかで、見る人が足を止める程。これから実がなり紅葉もするので、柳町公園ではしばらく楽しめる恒例の風景となっています。この風景を見ると夏が来たなとしみじみと感じます。釧路では短い夏を、皆さんも肌で感じてみてはいかがでしょうか。(令和2年7月16日 掲載)

    •   
    •   
    •   
  • ねじねじの花ー柳町公園ー

    先日は釧路市街で最高気温30度超え!とてもじゃないですが、あまりの暑さに頭がクラクラしました。そんな時期にねじねじした花『ネジバナ』が咲きます。柳町公園を歩いてみると、園路沿いの芝生にポツポツと、茎先に螺旋状にねじれたピンクの花をつけたネジバナが咲いていました。あまり目立たない花ですが、日当りが良く湿り気のある芝生等に咲くので、公園なんかでよく見られ実は身近な花なんです。場所によっては芝生一面に群生しているので見応えがあります。是非、身近で探してみてはいかがでしょうか。(令和2年8月20日 掲載)
    •   
    •   
    •   
  • ドングリを探してー釧路大規模運動公園ー

    街路樹のナナカマドにも真っ赤な実がたわわに生り、日中の気温が20℃を下回る日が増え、目にも体感的にも秋を感じる今日この頃。
    毎年恒例のドングリ探し!と探し始めましたが、あれ、なかなか見つかりません。昨年は市内の公園のあちらこちらで見つけましたが、今年はどうやら少ないようですね。そこで、釧路大規模運動公園に行ってみると、公園の隅にあるミズナラに大振りのドングリが生っていました!まだ青いものもあったので、これからまだ楽しめそうです。
    (令和2年10月1日 掲載)
    •   
    •   
    •   
  • 薄氷張るひょうたん池―鶴ヶ岱公園―

    皆さん冬支度はお済みでしょうか。毎日の最低気温も0度を下回り、歩く度霜柱がシャリシャリと鳴る音を聞くと、冬本番に向けて気が引き締まります。さて、鶴ヶ岱公園に行ってみると、ひょうたん池には薄氷が張っていました。これから本格的な寒さによって完全に氷で覆われてしまいます。また、公園内にある茶室と併設している日本庭園では、木々に『雪吊り』が施された様子をご覧いただけます。これから外を出歩く機会も減ってしまいますが、是非、他の季節とは違う公園の様子を見つけて下さい。(令和2年12月10日 掲載)
    •   
    •   
    •   
  • 楽しい雪遊びー鳥取10号公園ー

    釧路も真っ白な雪景色となりましたね。大人は雪かきが大変だったと思います。さて、お子さんはというと、雪が積もると雪遊びの始まりです。鳥取10号公園の大きな築山(つきやま)では、週末に雪遊びを楽しむご家族が数組いらっしゃいました。そりで築山を滑り降りたり雪だるまを作ったり皆さんとても楽しそうでした。このご時世、季節的にもなかなか出歩いたり体を動かす事も難しくなっていますが、しっかり対策を取り、遊びながら体を動かす事で心も体も元気になりましょう。
    (令和3年1月18日 掲載)
    •   
    •   
    •   
  • 留鳥の観察ー柳町公園ー

    暦(こよみ)も3月となりましたが、気温の低い日が続いたり雪が降ったりと、春はまだ先のようですね。柳町公園では、最近「ヒーヨ、ヒヨ」と甲高く鳴くヒヨドリを見かけます。
    このヒヨドリ、一部は冬に南方へ渡りをするそうですが、多くは日本中どこででも見る事ができる留鳥とされています。柳町公園に来ているヒヨドリはまん丸とした見た目で可愛らしいです。北国の厳しい冬にも負けず懸命に生きる生き物を見ると気持ちが暖かくなりますね。これからいろんな生き物が見られる季節、ぜひ皆さんも探してみて下さい。
    (令和3年3月4日 掲載)
    •   
    •   
    •   
  • 初の顔ー春採公園ー

    4月に入り、ポカポカ気持ち良い日が増えてきました。春採公園では先週から湖岸沿いに野草看板を設置し始めました。毎年野草の開花時期に合わせて設置し、散策中にご覧になった方もいらっしゃるかと思います。第1回目は、春の顔であるキタミフクジュソウやエゾエンゴサクが咲いていました。今週はキバナノアマナも咲き始めました。枯草の下から黄色や薄紫色の花が顔を出す様子は、可憐ながらも力強さを感じますね。春採公園では春から秋にかけて貴重な野草を沢山見る事が出来ますので、是非散策しながら楽しんで下さい。(令和3年4月8日 掲載)
    •   
    •   
    •   
  • サクラを空仰ぐー柳町公園ー

    連休が過ぎると新緑や若葉の季節ですが、釧路はサクラの季節となります。柳町公園ではチシマザクラやエゾヤマザクラが咲き始め、園路を歩きながらお花見が楽しめます。柳町公園は、札幌市の大通公園よりも面積の大きい公園で、その中にサクラの木が約1,700本植えてあります。エゾヤマザクラが満開になると少し遅れてクシロヤエが開花するので、サクラは今月いっぱい楽しめます。これから空の青、芝生の緑とタンポポの黄色とともにとても色鮮やかで綺麗な風景となりますので、お散歩に来てみてはいかがでしょうか。(令和3年5月11日 掲載)
    •   
    •   
    •   
  • 一年通して楽しめる木ー柳町公園ー

    柳町公園Eブロックにある『ヤマボウシ』が今年も咲き出しました。開花時期が6月~7月とまさに『釧路の夏を告げる木』…と個人的には思っています。花に見える総苞片(そうほうへん)は白色が一般的なようですが、柳町公園には濃い紅色のヤマボウシもあります。ベニバナヤマボウシでしょうか。葉っぱも、春の柔らかい萌黄色、夏のしっかりとした深緑、秋の鮮やかな紅葉と、冬の落葉期を除き四季を通じて色を変えるのも魅力です。是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。(令和3年6月24日 掲載)
    •   
    •   
    •   
  • 涼を求めてー武佐の森緑地ー

    先週から引き続き暑い毎日、私はうちわ片手に少しでも涼を求めてさ迷い歩いています。さて、今週は武佐の森緑地にやってきました。“武佐の森”という名で親しまれているこの緑地は、面積約10ha、ゆるやかに起伏する地形で、その中を約1.4㎞ある周回園路が設置され、緑が生い茂る中、鳥の囀りを聴きながら森林浴を楽しむ事が出来ます。ミニ湿原を過ぎ更に歩いていくと、緑色の間からぽつりぽつりとクルマユリのオレンジ色が顔を覗かせていました。暑さや虫よけ対策を万全に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。(令和3年7月29日 掲載)
    •   
    •   
    •   
  • 夏と秋の共演―鳥取10号公園―

    9月に入り秋に突入。ナナカマドの葉や実が赤く色づき始めましたね。鳥取10号公園に行ってみると、花壇に大きなヒマワリと鮮やかなオレンジ色のキバナコスモスが咲いていました。俳句等では、ヒマワリは「夏」、コスモスは「秋」の季語として古くから用いられますが、今では様々な品種が誕生し夏頃に同時に見られるようになったそうです。また、同公園にはお馴染みのピンク色のコスモスも植えてありこれから見頃。徐々に見られる花も少なくなってきますが、ぜひ秋に向かう公園の風景を見にいらっしゃいませんか。(令和3年9月7日 掲載)
    •   
    •   
    •   
  • シマエナガがお出迎えー春採湖ネイチャーセンターー

    イタヤカエデの黄色にナナカマドの赤、紅葉がとても綺麗な今日この頃。先日水溜りに薄氷が張っているのを見かけ、いよいよ冬に向けて意気込んでいます。さて、春採湖ネイチャーセンターは、今月31日で冬期間のお休みに入ります。今年は2階展示室で「シマエナガ写真展」を開催中です。自然写真家の山本光一さんが春採湖周辺で撮影したシマエナガの写真を展示しています。四季折々豊かな表情のシマエナガはとても可愛らしく思わず見入ってしまいます。皆さんをシマエナガがお出迎え♪ご来館お待ちしています。(令和3年10月21日 掲載)
    •   
    •   
    •   
  • 冬支度―鶴ヶ岱公園―

    朝、外に出ると車の窓ガラスは霜で真っ白、いよいよ冬到来。私たちが冬に向けてダウンや帽子を用意するように、公園の木々も冬支度をします。鶴ヶ岱公園には日本庭園があり、モミジの紅葉やツツジの花といった、四季折々の鮮やかな風景が楽しめます。そこで、先日冬囲い作業がおこなわれました。冬囲いは、雪が積もった時に枝が折れてしまわないよう毎年行われます。大きなマツの木は“雪吊り”が施されます。冬の風情を感じられるという側面から、雪が降ると美しい日本の冬の風景が楽しめるでしょう。(令和3年11月23日 掲載)
    •   
    •   
    •   
  • 雪景色のタンチョウ

    昨年末は雪が少なかったのですが、今年に入り湿った雪が一晩で30cmくらい積もり、一気に雪景色になりました。タンチョウ達は除雪が大変な事は知らずにいつものように生活しています。
    朝の寒い時には木に霧氷ができ、凍った川にはフロストフラワーができている事もあります。かなり寒い時にはうっすらダイヤモンドダストも見られます。
    鶴公園のタンチョウは年中見られますが、やはり雪景色が合います。これからは繁殖期に入り、求愛のダンスを見る事ができます。(令和4年1月20日 掲載)
    •   
    •   
    •   
  • 十号公園冬の築山

    くしろ記念公園(十号公園)の一角にある築山、一面雪に覆われる冬はこの〝築山〟がちびっ子たちの社交場となり、子供たちは四方八方へと飛び出して行く。中にはパークゴルフ場や、多目的広場(駐車場)まで勢いよく滑り込んで行く強者も…、週末ともなると、午前中の早い時間から車で訪れる親子連れも見られ、夏には聞く事のできない賑やかな歓声を夕暮れ近くまで聞く事ができます。コロナ渦で様々な制限を受けているのは大人ばかりではないはず、事故や怪我無く、残り僅かな冬を思い切り楽しんでほしいと願っています。(令和4年3月3日 掲載)
    •   
    •   
    •   
  • 春を発見!

    4月に入り、日中はポカポカ陽気が気持ち良い日が増えてきました。先日、今年初めて野草の看板設置をしに春採公園を歩きました。園路を歩くと、まだちらほらと雪が、湖面にもうっすら氷が残っている春採公園。しかし、お日様が当たっている場所には、春の花であるキタミフクジュソウやエゾエンゴサク、キバナノアマナも咲いていました。枯草の合間から覗く青々とした草花の新芽、黄色や赤紫色等の花を探しながら歩くのもとても気持ちが良いです。是非散策をしながら楽しんで下さい。(令和4年4月7日 掲載)
    •   
    •   
    •   
  • 一番遅い観桜の地

    今年から標本木が柳町公園のエゾヤマザクラに変更となり、5月8日に日本一遅い桜の開花宣言が発表されました。長さ約2.4kmの柳町公園には、エゾヤマザクラやクシロヤエ等約1,700本の桜があります。満開のエゾヤマザクラの並木を背景に、多くの方々が写真を撮ったり眺めていました。今はクシロヤエが咲いているので桜の移り変わりを楽しめます。特にBブロック(パークゴルフ場横)の並木がおススメ。
    桜が散ると一気に新緑となり夏に向かいます。釧路の短い春を楽しんではいかがでしょうか。(令和4年5月19日 掲載)
    •   
    •   
    •   
  • 藤棚を仰ぎ見る

    新緑の季節がやってきました。日中の気温が20℃前後と温かく、木の間を通る風が心地よいですね。さて、晴れたある日に訪れたのは“茅野公園”。春採湖から約3kmの所にあり、春には密集したエゾヤマザクラでお花見、夏は森林浴、秋にはミズナラのドングリや紅葉拾いと一年を通して楽しめる公園です。今回行ってみると、藤棚のフジの花が咲き始めていました。藤棚を下から見上げてみると頭上に花が広がっていて、少しだけ時間が止まったような不思議な感覚になりました。皆さんも是非遊びに来てみて下さい。(令和4年6月23日 掲載)
    •   
    •   
    •   
  • にぎやかな花壇

    釧路でもこんなに暑い日が続くのか…と、扇風機が手放せない今日この頃。少しでも涼を求め、やっぱり緑や花のある公園へ足が向かいます。さて、鳥取10号公園にある花壇は、『釧路フラワーマスター花くらぶ』の皆さんが多種多様な花を植え、日々除草作業等お手入れをおこなっています。ネギ坊主のような頭が紅くなるアリウム丹頂、小さな白い花が集まったレースフラワー、円錐形の綿菓子のような花穂のアスチルベ等、これからが一年で一番花の咲き誇る時期だそうです。皆さんも是非いらっしゃいませ。(令和4年7月28日 掲載)
    •   
    •   
    •   
  • 自分だけの“お気に入りの秋”を見つけに

    春採公園ではナナカマドの実が色づき始めました。春採湖ネイチャーセンター前のオニグルミは、今年もたくさんの実をつけました。落ちた実を嬉しそうに見つけるお子さんの姿に、目を細めながら多くの散策者が行き交います。散策路では多くの野鳥がさえずりトンボが飛び交います。ミゾソバも秋を謳歌するように咲いています。この時期はハルトルチャランケチャシ跡からの美しい湖面の景観も魅力です。朝の霧に包まれた春採湖も風情がありますよ。
    ぜひ、自分だけのお気に入りの秋を探してみてくださいね。(令和4年9月8日 掲載)
    •   
    •   
    •   
  • 秋の置き土産

    雪虫が飛び交い、秋風に身をすくめる今日この頃。これから冬に向かって、どんどん寒くなっていきますね。毎年秋になると公園を渡り歩いてはドングリを拾って楽しんでいましたが、今年はもう遅いかも・・・と向かったのは美原にある大規模運動公園。ここには、大きなドングリ実るミズナラの木がありますが、芝生の上にはまだドングリが沢山落ちていました。割れや芽が出る前の立派なドングリばかり“秋の置き土産“。ミズナラの木の葉も黄色く色付き見事です。皆さんも、もう少し秋を楽しみませんか。(令和4年10月13日 掲載)
    •   
    •   
    •   
  • 真っ赤な晩秋―鶴ヶ岱公園―

    暦の上では晩秋(秋の終わり)から立冬(冬の始まり)へ移り変わる時期。先日、寒気がいっきに流れ込んだ釧路で初雪が観測されたので、これから本格的に冬支度を始めないといけませんね。さて、鶴ヶ岱公園にある日本庭園では、寒々とした景色の中に真っ赤なモミジの木が陽の光を浴びて堂々と立っていました。一瞬の晴れ間に見る事ができた景色、寒さも吹き飛びました。過去には、モミジの葉に雪がうっすら積もり、とても風情のある様子を見せてくれました。もしかしたら、今年も見られるかな。(令和4年11月17日付)
    •   
    •   
    •   
  • 自然のクリスマスツリー―柳町公園―

    年の瀬も迫る中、雪が降り地面が白く覆われたので、歩き方も何となくぎこちなくなりますね。さて、もうじきクリスマス!クリスマスツリーやイルミネーションを見ると、小さい頃から今でも心が躍ります。柳町公園のE面には、マツやナナカマド等の樹が植えられていますが、見る角度によっては…あれ、クリスマスツリーだ!赤いナナカマドの実が飾りのようで、雪の背景も相まって一層クリスマスツリーに見えました。そういう見方をしながら公園を歩くのも楽しいですよ。皆さんも、周りで見つけてみてはいかがでしょうか。(令和4年12月22日付)
    •   
    •   
    •   
Copyright © 一般財団法人釧路市公園緑化協会 . All Rights Reserved.