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さて、釧路市丹頂鶴自然公園で新たにタンチョウのヒナが生まれましたのでお知らせいたします。

鶴公園では、現在17羽のタンチョウを展示しておりますが、Ｂケージで飼育中のつがい（オス：タカアキ×メス：カイソ）からヒナが生まれました。

タカアキは1999年生まれ、カイソは1986年生まれで、2羽とも野生由来のつがいです。2012年から鶴公園でつがいになり、2018年からヒナを育てています（今までに2羽のヒナを育てました）。なお、今回生まれたヒナですが他のつがい（オス：コウタ×メス：ショウコ）の卵を抱かせていますが、これはコウタ・ショウコのペアには他のペアの有精卵を抱かせていたためです。

　この卵は4月15日に産卵したと推定され、5月20日にヒナが確認されました（5月18日に孵化したと推定しています）。

　鶴公園では、ヒナがある程度大きくなるまで監視しながら、両親がヒナを育てる様子を見守りたいと思います。尚、時間帯によってはヒナが見られない事もございますので、ご了承いただけ

ますようよろしくお願い申し上げます。