一般財団法人釧路市公園緑化協会へようこそ！

　釧路市丹頂鶴自然公園でタンチョウのヒナが生まれましたのでお知らせいたします。

鶴公園では、現在11羽のタンチョウを展示しておりますが、Eケージで飼育中のつがい（オス：クー×メス：タカミ）からヒナが生まれました。

クーは2014年生まれの野生由来のオスで、タカミは2015年鶴公園で産まれたメスです。

４月3日に産卵したと推定される、ナカチャンベツ・ノギクの卵を抱かせ、5月8日の8：00頃にヒナが確認されました（5月6日に孵化したと推定しています）。

ナカチャンベツ・ノギクの営巣地とお客様がヒナをご覧になれる場所までは岸辺が崖状の川があり、ひなが落ちた場合登ることができない為クー・タカミに托卵しました。

托卵相手をクー・タカミにした理由としては、両親が若く子育てを経験させたい為です。

　

　鶴公園では、ヒナがある程度大きくなるまで監視しながら、両親がヒナを育てる様子を見守りたいと思います。尚、時間帯によってはヒナが見られない事もございますので、ご了承いただけますようよろしくお願い申し上げます。